昨日、名古屋市内で開催された展示会を見学したあと、トヨタ産業技術記念館に立ち寄りました。
目的は、豊田佐吉が発明した自動織機を見るため。
この自動織機には、24件の特許と数多くの技術が詰まっています。
アナログの機械なのに、まるで生きているように動くその姿には、毎回心を奪われます。
「どこを、どうしたらこのスイッチが入るのだろう…?」
そんなことを考えながら、気づけば1時間以上も見入ってしまうのがいつものこと。
昨日も夢中になって見入っていたら、説明員の方が何か興味のあるところがあるのですか?」と声をかけてくれました。
明快な回答をいただけないような質問をしてしまったようですが
明快な回答をいただけないような質問をしてしまったようですが、佐吉がどのように考えてこのシステムを考えたのかを巡らす時間となりました。
技術の裏にある「人の想い」。
それを感じるひとときは、いつ訪れても新しい学びがあります。

豊田自動織機

