社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

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2025年10月

2025_10/10

営業時代に出会った「言葉の力」

30数年前、新規営業を中心に活動していた頃のこと。

あるお客様の事務所を訪れたとき、事務所内にあった一枚の紙が目に留まりました。

そこに書かれていた言葉。

その一言で励まされ
その一言で夢を持ち
その一言で立ち上がり
その一言で腹が立ち
その一言で泣かされる
ほんのわずかな一言で
人は大きく動かされる

「言葉には、人の心を動かす力がある」と強く感じました。

お客様にお願いしてコピーをいただき、今でも目に付くところに貼ってあります。

日々の中で発するたった一言が、誰かの励ましにもなれば、傷にもなる。

だからこそ、言葉を大切にしたい――

この一枚は、私にとって原点を思い出させてくれる宝物です。

 

2025_10/09

静岡の色を走る列車 ― 東海道線「湘南色」の由来

早朝のBS番組「車窓紀行」を何気なく見ていたとき、東海道線の車両が映り込みました。

その車体には、昔から馴染みのあるオレンジと緑のライン。

子どもの頃、「お茶とみかんをイメージした色」と聞いたことを思い出し、あらためて調べてみました。

この配色は戦後まもない1950年(昭和25年)ごろ、国鉄(現JR東日本・JR東海)が80系電車を導入した際に採用されたもの。

オレンジ(朱色1号)静岡・神奈川の特産「みかん」

緑(緑2号)静岡を象徴する「お茶畑」

まさに静岡を代表する色の組み合わせで、正式には「湘南色」と呼ばれていて、その後113系や115系などにも採用され、日本各地へと広まった。

静岡県民にとって、この色はまさに“ふるさとの風景”です。

(写真:Wikipediaより/Maeda Akihiko氏撮影)

2025_10/08

「村田感謝day!用・フォトフレーム!」

来週17日(木)~19日(日)に開催される「静岡工場博覧会(通称・ファクハク)」

そして18日(土)・19日(日)には同時開催の「第2回・村田感謝day!」を開催します。

昨日は、その準備に向けて第9回目の打ち合わせを行いました。

昨年は450名もの方々にご来場いただきましたが、
今年は内容をさらに充実させており、なんと1,000名ほどの来場を見込んでいます。

打ち合わせの中では、来場者の方々が思い出として写真を撮れるようにと、
「フォトフレームを作ろう!」という話題も。

試しに「ChatGPT」でフォトフレームの原案を作ってみたところ、こんな感じになりました(笑)

2025_10/07

「見えないところで支える、ものづくりのチカラ!」

私たち村田ボーリング技研の仕事は、金属の表面を強くする「溶射(ようしゃ)」という技術です。

あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言うと“部品の表面に特別なコーティングをして長持ちさせる技術”なんです。

たとえば、毎日動く産業機械の中にはすぐにすり減ってしまう部品があります。

そうなると機械精度が下がるので、すり減りやすい部品に対し、あらかじめ表面に硬い材料を吹き付けることで、耐久性のある状態にしています。

見えない場所で産業や暮らしを支えている。

そんな“縁の下の力持ち”の仕事が、私たちの誇りです。

写真:ワイヤー溶射(材料となるワイヤーを瞬間に溶かし、高速で母材に吹き付けている状態)

2025_10/06

「映画を観に行ったら、清水が熱気に包まれていました!」

昨日、清水エスパルス・ドリーム・プラザ内の映画館で「歌舞伎シネマ」を鑑賞してきました。

少し早めに到着すると、ちょうど清水港会主催のイベント「えんぎもん合戦」が開催されており、会場は大いに賑わっていました。

チラシには「縁起ものが大集合!神輿に獅子舞、太鼓に次郎長道中、サンバ隊、さらにダンスフェスも開催」とあり、その通り、活気あふれる雰囲気が伝わってきます。

多くのキッチンカーが並び、家族連れや観光客で笑顔があふれていました。

中でも圧巻だったのは、各地区の神輿会メンバーによる担ぎ手たち。

10月1日に大阪万博でも担がれた神輿が間近で見られ、その迫力と掛け声に心が熱くなりました。

写真上、神輿かつぎ
写真下、日の出ふ頭に着岸していた、豪華客船 ヴァイキング・ヴィーナス(アメリカ)

2025_10/05

「思い通りにならない時こそ、成長のチャンスと考える!」

人は誰でも、「あれがうまくいかない」「あの人が思うように動かない」と感じることがあります。

そんな時ほど「周りを変えようとする」のではなく、「自分をどう変えるか」という視点になることがとても大事なことではないかと思います。

不満ばかりを口にしていると、信頼を失い、ストレスの多い毎日になる。

「目の前の出来事は自分を成長させるための試練」と受け止める人は、少しずつ環境さえも良い方向に変えていくことができる、

自分が変わると、見える景色も変わる――。

人の事は見えますが、自分のことはみえません。

さて、私ははどちらを向いているのでしょうか・・・。

2025_10/04

「涼風の中に映える富士山のシルエット」

夏シーズンは遠くが霞んでしまうので、我が静岡市からは富士山が見えなくなってしまいます。

5時半前後から歩くようにしていますが、早朝は涼しい中で歩けるようになりました。

嬉しいことに富士山が綺麗に見えるようになったんです。

思わず足を止めて撮影してしまいます。