信号機の「黄色」。
あれ? 黄色って「慎重に進め」だったっけ?
それとも「赤になるのでブレーキを踏みなさい」だっけ・・・?
気になったので調べてみました。
黄色信号は「注意して進め」「停止できるなら止まれ」という、赤と青の間にある境界の色。
一瞬の判断が求められる中間サインです。
道路交通法では、
● 停止できる位置なら止まれ
● 止まれない場所にいる場合は注意して通過可
と定義されています。
つまり黄色は「進んでよし」ではなく、安全に停止するための準備段階。
ところが実際の道路では、黄色になると急いで通過する車も多く、本来の「注意」の意味が薄れてしまっているように感じます。
黄色が示すのは、
「焦らず、安全を最優先に」というメッセージ。
あわてて踏み込むのではなく、心にゆとりを持つきっかけにしたいものです。


