前向きな人たちが集まると、当たり前のように「前向きな意見」しか出ません。
「こうやったらできる」
「ああしたらできる」
空気が明るく、話しているだけで活力が湧いてくるものです。
一方で、現状維持を望む人たちが集まった場では、
「今のままでいい」
「新しいことに興味がない」
「変わるのは面倒」
という声が中心になりがちです。
すると、次第に「できない理由」ばかりが並び、
前へ進む力がどんどん失われていきます。
最近、そんな “二つの世界の差” を強く感じる出来事がありました。
やはり、挑戦を受け入れず現状維持を貫く組織に「前進」は生まれません。
人も組織も、前を向く人のエネルギーが集まるところに成長が訪れる──そんなことを改めて痛感しました。


