坂本光司先生が提唱する「人を大切にする経営学」は、従来の常識を覆す深い教えです。
伝統的な経営学では「株主第一」や「顧客第一」が一般的ですが、先生は「社員第一主義」を掲げ、株主を最下位に位置づけます。
追求すべき幸せの優先順位は明確で、何十年も前から一切ぶれていません。
1.社員とその家族
2.社外社員(外注・仕入先)とその家族
3.現在・未来の顧客
4.地域住民(社会的弱者)
5.出資者・関係機関
驚くべきは、仕入先をコストではなく、顧客より上位の「社外社員」と呼ぶ点です。
誰かの犠牲の上に成り立つ利益を完全に否定し、1から4の人々を大切にすれば、その強い絆が結果として出資者を満足させる成果を生み出すと説かれています。
安さだけを求めてパートナーを犠牲にしては、持続可能なモノづくりなど不可能。
この学問は、関わるすべての人に「組織愛」という誇りを育む、血の通った実践の書と言えます。
近年、採用難や離職の増加に直面し、経営陣が「社員も大切にしなければ・・・」と、何十年も前から先頭を走られている先生の教えに、やっと追いついてきたのではないかと強く感じています。
弊社も、社員や社外社員の皆さま、そしてそのご家族との固い信頼を築き、真に必要とされる企業を目指してまいります。


