4月10日、福島第一原発に視察に行きました。
2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0の東日本大震災は、日本周辺における観測史上最大の地震でした。
最大震度7、震災による死者・行方不明者は2万2,325人、建築物の全壊・半壊は合わせて40万6,038戸。
福島第一原子力発電所は津波による多大な被害を被り、全ての電源を喪失。
原子炉圧力容器内の圧力が上昇し、いつ爆発するかもしれない状態の中、放射能濃度が高くなっている原子炉建屋内に東京電力社員が突入していき、原子炉圧力容器爆発という最悪の事態を防ぎ、日本を守った。
目の前の廃炉作業中の原発をみて、そういう事があったということは決して忘れてはいけないと思いました。
廃炉作業費用
2025年度の廃炉費用:約2605億円
2026年度の廃炉費用:約2872億円
2027年度の廃炉費用:約2740億円
作業は、最長で40年かかると予想されていて約8兆円の費用が想定されているそうです。
2025年5月29日
2025_05/29