整備工場はどれも大きな建物で、事務棟から一歩工場に入ると、高い天井とその広さに圧倒されます。
どこも整理整頓されているなぁというのが最初の印象。
私の最大の関心事はエンジン整備工場だったのですが、分解しているエンジンには目が釘付けでした。
飛行中に絶対に停止してはならないエンジンなので、整備士の皆様が真剣に取り組んでいる様子が伝わってきます。
ひときわ目立つ大きさの、ゼネラル・エレクトリック社(GE)製の世界最大級のエンジン(GE9X)を整備していましたが、その大きさにビックリ。(ファン直径3.4m、全長5.6m、重量9,500kg)整備する時に、「高い所から落ちる危険があるんですよ」と。
航空機の重要パーツに、弊社が営業展開している同じ溶射技術(表面処理技術)が使われているということをあらためて確認することができ、一同自身を深めた見学となりました。
写真:整備工場エントランスに展示してあった旧式ジェットエンジン
2025年5月8日
2025_05/08