2013年、法政大学院市ヶ谷校舎に通学(毎週土曜日)していた時のことです。
真夏以外は、東京駅からの往復8kmを歩いて通学していました。 その道のりの中に、靖国神社がありましたので、毎週参拝していました。
「靖国神社は、どうしてできたのでしょうか?」
調べてみると、その歴史は明治維新の激動の中にありました。
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1869年、戊辰戦争などで新政府側として戦い亡くなった人々の霊を慰めるために創建されたのが始まり。
中心となって動いたのは、近代日本の軍制を築いた大村益次郎。
(境内に立つあの大村益次郎さんの銅像は、まさにその歴史を物語っていたのですね)
当時はまだ、戦没者を祀る国家的な仕組みが整っていなかったので、まずは維新で命を落とした人々を顕彰し、国家の基盤を固めるという意味合いがあった。
その後、1879年に明治天皇によって「靖国神社」と改称された。
「靖国」とは、「国を靖(やす)んずる」、つまり「国を安らかにする」という意味。
単なる名称変更ではなく、「国家のために尽くした人々によって、この国の平和が支えられている」という、強い願いが込められている。
時代が進むにつれ、その役割も広がり、維新の戦没者だけでなく、国のために命を捧げた人々を広く祀る場所へと変わっていった。
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歴史を振り返ると、そこには当時の人々の価値観や覚悟が鮮明に映し出されています。
私たちが享受している今の平和が、どのように築かれてきたのか。
忙しい日々の中だからこそ、静かに考える時間を持つことも大切なのかもしれません。


