普段、何気なく飲んでいるミネラルウォーター。
私が高校生だった50年前は、水といえば水道水が当たり前の時代でした。
「外国ではお金を出して水を買う」が信じられない時代でもありました。
「日本ではいつから、水は買うものになったのでしょうか?」
気になって調べてみたところ、日本ミネラルウォーター協会の資料にその歴史が詳しく掲載されていました。
資料によると、ミネラルウォーターの消費が急増した大きなきっかけは、1993年(平成5年)の日本経済新聞の記事だったそうです。
そこには「エビアンのミニボトルを革製ホルダーに入れて持ち歩く若者のファッション」が紹介されており、これを境に500mlペットボトルの消費が一気に増えたといいます。
今から30年以上前、私たちが「水を買う」ことを当たり前に受け入れ始めたのですね・・・。
日本のミネラルウォーターの歩み
1868年:横浜・神戸の居住地の外人用として販売開始
1929年: メジャーホテル用に「富士ミネラルウォーター」販売開始
1967年: ウィスキー水割り用(業務用)販売開始(第1次・水の時代)
1972年: 日本ミネラルウォーター協会設立
1982年: 家庭用ミネラルウォーター登場(第2次・水の時代/PETボトル登場)
1983年: 「六甲のおいしい水」の瓶詰・販売開始
1989年: 「山崎の天然水」「南アルプスの天然水」販売開始
1993年: エビアンのミニボトルファッションが流行し、PETボトル消費が増加
2001年: 国内生産数量 100万KL突破
2008年: 200万KL突破
2015年: 300万KL突破
2019年: 369万KLまで拡大
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