先日、子供たちが生前の父のショート動画をLINEにアップしてくれました。
93歳で亡くなった父が、88歳の時に語っていた言葉です。
「まずは信用を積むこと」
「戦わずして勝つことが大事!」
若い頃の私は、その言葉の真意を完全には理解できていませんでした。
「勝負をするなら正々堂々と戦う」と、無理に安い見積もりを出して受注を競っていた時期もありました。
しかし、仮にそれで受注できたとしても、利益が出なければ時間の無駄となります。
「戦わずして勝つ」とは、決して相手を力でねじ伏せたり、争いを避けたりすることではありません。
困難な状況すらも成長の糧として受け入れ、不平不満という「自分の中の敵」と戦わずに済むような、穏やかな心を持つこと。
そして、日頃から誠実な信頼関係を築き、周囲から「あの人のためなら」と応援される自分であること。
お互いに傷つけ合うことなく、みんなが幸せになれる道を見つけること。
その結果として、自然と仕事が集まってくる。
父が伝えたかったのは、そんな「和の精神」と、自分自身を磨き続けることの大切さだったのだと感じます。
私も父のような、しなやかで芯の強い生き方を目指して、これからも一歩ずつ歩んでいかなければと意を強くしました。
写真、「NHKプロフェショナル 私の流儀」風に作成できるショート動画(スクリーンショット)


