先日、明太子を世に送り出した元祖(株)ふくやの川原会長さんのお話しを伺う機会がありました。
印象に残った言葉、「いい会社にはABCの社員が多い!」
A=当たり前のことを!
B=バカみたいに!
C=ちゃんとやる!
「なんでもないような当たり前のことを徹底的に行うこと」を実践している、イエローハット創業者の鍵山秀三郎さんの「凡事徹底」と一緒です。
(株)ふくやHPより
2018_12/11
明太子ふくやの「ABC」
2018_10/23
会社視察、どのような企業に興味がありますか?
所属する団体によっては年1回位の割合で会社視察会が開催される場合があります。
以前は滅多に訪問することができないような大企業の工場に行くのを楽しみにしていましたが、坂本光司研究室で「いい会社」といわれる中小企業を訪問しだしてからは大きな企業には全く興味が無くなりました。
現在とっても興味をもっているのは、”頑張っている中小企業”。
色んな苦労話を聞きてみたいです。
写真:徳島市の西精工さんでは数多くの学びや気づきを頂きました。
西精工
2018_09/20
幸福学「幸せの4つの因子」
15日〜16日で慶応義塾大学にて行われた「人を大切にする経営学会 第5回全国大会」が開催されました。
今回の実行委員長である慶応大学の前野工学博士が研究されている「幸福学」
前野さんによると、幸せは「幸せの4つの因子」を満たすことによって得られるといいます。
第1因子「よし、やってみよう」
「夢や目標を叶えた人は幸せ!」「夢や目標を持っている人は幸せ!」「努力し成長している人は幸せ!」 / 逆に「やらされ感」で仕事をしている人は不幸!
第2因子「ありがとう」
「色々なことに感謝する人は幸せ!」「親切で利他的な人は幸せ!」「多様な友人を持つ人は幸せ! / 逆に、「同僚、上司、部下との関係に、信頼、尊敬、フォローのない職場は不幸!」
第3因子「なんとかなるさ」
「自己肯定感が高い人は幸せ!」「楽観的でポジティブな人は幸せ!」「細かい事を気にしない人は幸せ!」 / 逆に自分に自信がない人や、ネガティブに他人n悪口を言ったりする人は不幸。
第4因子「ありのままに」
「人の目を気にしすぎない人は幸せ!」「自分らしさを持っている人は幸せ!」「自分のペースを守る人は幸せ!」 / 逆に、「周りの目を気にしすぎて、自分らしく活き活きと仕事をできない人は不幸!」
働き方改革と幸福学
2018_09/18
「命令しない!」
9月14日〜15日で開催された、人を大切にする経営学会 第5回全国総会。
パネルディスカッションで未来工業(株)代表取締役の山田雅裕さんの話しがとっても印象に残っています。
未来工業は、第1回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の経済産業大臣賞を受賞した企業。
「部下に命令しない。命令するのは幼稚園の子供でもできる簡単なこと。そんな簡単なことを大人である課長や係長がやったら”かんべんしろよ”と言いたい。」という発言。
これは、管理、監督者は命令ひとつで部下を動かすのではなく、動機付けて、自ら動き出す環境を作ることではないかと解釈しました。
「なるほどねぇ!」
ちなみに未来工業の経営理念は「常に考える」なんです。
未来工業経営理念「常に考える」
2018_08/11
高野登さん 人の育て方!
リッツカールトン初代日本支社長である高野登さんの講演CDを通勤の車中で聞いています。
まだ最後まで聞いていませんが、聞いた中で頭に残った「人の育て方!」
1から10を教えるのでなく、「自分で気づく喜びを与えること」
失敗をさせないのではなく、「失敗から学ぶ喜びを与えること」が必要だと。
指導不足によって結果的にそうなることはあっても、意識して「気づかせる事」が大事なことなんですね。
高野登さん
2018_07/21
ドライブスルーのATMがある銀行!
大垣共立銀行 ドライブスルー
2018_05/16
嬉しい報告がありました!
5月11日に大阪産業大学でキャリアプランニングの授業を受け持つ機会を得たので、
坂本光司先生の元で学んだことを中心にお話しさせていただきました。
先生から授業のアンケートが届きましたがどれも「参考になった」、「会社を選ぶ価値観が変わった」という内容ばかりだったので話し甲斐があったというものです。
下記は100名近くの中から、Aさんのアンケートです。
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私は今回の講義を聴いて、重要だと考えた点が二点ありました。
一点目は将来、長続きする企業についてです。この講義では、人口が減少していき、黒字企業の割合が少ない将来で生き残り続ける企業にどうしたら就職できるのかについて村田社長のお話を聞きました。正直、私は、有名な企業に勤めている人ほど、長く同じ場所で働けるのではないかとなんとなく考えていました。しかし、村田社長の話の中で出てきた「5年前より正社員を減らした500社ランキング」を講義後、実際に見たときに、有名企業と呼ばれるものが上位を連ねているのをみて衝撃を受けました。そして、有名企業ほど競争が激しくリストラが多いのではないかという考えになりました。そうした時に村田社長の話で出てきた良い企業に勤められれば幸せなのかもしれないと考え始め、ここでやっと社長の言いたいことを掴めた瞬間なのかもしれないと思いました。
二点目は、簡単なこと程難しいということについてです。村田社長は自身の経験から、良い企業ほど、挨拶を怠らず、些細な気配りができ、雰囲気が良いと話されていました。この後、自分がしている接客業のアルバイトで挨拶や気配りをいつも以上に心がけて見ようと思い、働いてみました。すると、自分が幼稚園や小学校に通っているときから言われていた挨拶でさえも真剣に考えてやってみる程、声の大きさ、抑揚であったりが難しいと感じたり、相手が良いと思う気配りってどうすれば良いのだろうかと考えたりと思った以上に苦労しました。そしてこういったことを自然とできる人が尊敬できるなと思いました。改めて、人間性が良いことで困ることはないのだろうなと実感しました。
以上の、「長続きする企業について」と「簡単なこと程難しいということについて」の二点を中心にして今回の講義では驚かされ、また色々と生活の中でも考えさせられたと思います。そして今後も人間性について深く考えさせられるのだろうと思いました。今回の講義は人としての質のようなものが企業にどういった影響を与えるのかが中心の話なのだと私は、感じました。自分は先にも述べた様に、挨拶でさえも難しいと思う人間ですが、自分の技術面での勉強も続けながら、人間性も磨けていきたいと思います。
大阪産業大学