社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

社長ブログ
溶射屋
日々の気づきを投稿中

2006.06.10

静岡聖光学院同窓会総会

静岡聖光学院 名物先生.jpg 今日、我が母校静岡聖光学院・平成18年度通常総会に参加した。

創立してからまだ40年経っていない。今年33期生が卒業。

僕は2期生だが、相変わらず1期生の出席が多い。

同期や知っている顔はみんなおじさんになっている。僕もそうかな?

後輩だか先輩だか分からないような人もいる(笑)

1期生の先輩達が今年で50歳となる。

僕達が12歳の時のお世話になった先生達が定年を迎える時期になっていて

後、数年すると知らない先生ばかりになってしまうのがさみしいね。

写真は音楽の先生でもあり、吹奏楽部の顧問でもある渡辺先生で、

校歌の指揮をとっている所。聖光の名物先生でもある。

息子が吹奏楽部で大変にお世話になりました。

この記事をシェアする

2006.06.10

静岡聖光学院同窓会総会

溶射屋の出身学校です.jpg 写真はズシャール校長先生の挨拶を真剣?に聞いている2期生と3期生の面々。

この記事をシェアする

2006.06.08

溶射応用例

溶射加工応用例.JPG

写真は車の部品

拡大すると分りやすいと思いますが、「ろう付け」(銅色・黄色っぽいような色)によって羽の各部品が接合されている。

写真は従来の「ろう付け」タイプだが「アイシン精機」はパウダー状のろう材を溶射加工によって均一付着させ、しかも「ろう」が切れることなく生産性を高める方法を開発した、勿論ライン生産。

こんなところにも「溶射加工」が使用されている。

溶射加工→瞬間的に溶かした材料を、もの凄い高速で吹き付けること

「溶」→高温によって瞬間的に溶かす  

「射」→射撃(銃弾がものすごい勢いで飛んでいくイメージ)

この記事をシェアする

2006.06.07

ル・マン24時間耐久レース 

この車のロータリーエンジンに溶射が使われた.png

マツダ、国産車初制覇。

未だその輝きを失わない歴史的な金字塔。

1991年ル・マン24時間、ロータリーに賭けた

情熱が世界を変えた瞬間だった.

 

「ロータリーで勝つ」その情熱がマツダをル・マンに駆り立てていた。

1991年、世界最高峰の耐久レースに挑み続けていたマツダのマシンは

耐久性、信頼性を大幅に向上させていた。

しかし、彼らの勝利を予想するものはまったくいなかった。

本命の1つ、ジャガーはこれまで以上に

高い信頼性を獲得したマシンを作り上げていた。

ライバルと目されていたメルセデスは、脅威のスタートダッシュで

序盤から1-2-3フォーメーションを作り上げてしまった。

・・・・・・・そして戦いは予想のつかないサバイバルレースと突入していった。

ゼッケン55、チャージマツダ787B、ハーバート、ヴァイドラー、ガショー。

ル・マンの長い歴史の中でついに日本車がその頂点に立った。

若きミハエル・シューマッハの走り、プジョー905のル・マンデビュー。

そしてロータリー最後のル・マン。

1991年はまばゆい光を放った戦いがあった。

(ジャングルジム制作、LEGEND OF MAZDA」

1991ル・マンロータリーパワーの軌跡より転記)

 

チャージマツダ787Bのロータリーエンジンに

当社が得意としている「溶射技術と言う耐熱・耐磨耗表面処理」

が施されていることを知っている人は少ないと思う・・・!

1991年にマツダが優勝して以来日本車の優勝は無い。

今年の第74回 ル・マン24時間レースは6月17日〜18日 

フランスのサルテサーキット(公道・全長13.605Km)で開催される。

頑張れ日本

この記事をシェアする

2006.06.06

タヤマ応援

左から望○さん・溶射屋・山○さん.JPG

6月2日(土)〜6日(火)まで御殿場にてタヤマ学校基本研修に参加している、望○君と山○君の応援に行ってきました。

タヤマ学校基本研修は「気づき」を得る研修。得られる気づきの量は人によってバラバラだけど、一つでも多く気づいたことを実践して持続継続していけば変革することが出来るはず。

「今日が終わりではなく、今日からがスタート」

両側の二人の笑顔が研修を物語っているね(笑)

この記事をシェアする

2006.06.05

祖父(村田亀之助)の名刺

溶射屋の祖父の名刺.jpg

先日、仏壇の引き出しを何気にあけたら祖父の名刺が出てきた。

祖父は僕の産まれる3週間前に初孫を楽しみしていて仲間とのオートバイツーリング中に倒れて亡くなった。

その時にしていたゴーグルなども入っていたので今から 50年前に作った名刺だと思う。

社名が「村田ボーリング工場」となっており、まだ株式にする前の名刺・・・・。

また、紙質も違うし住所も電話番号違う・・・文字も写植・・・・。

でもこの名刺には祖父の「思い」が入っているような気がしてならない。

この記事をシェアする

2006.06.03

海上自衛隊・掃海艇「つしま」体験航海

海猿用ウエットスーツ.JPG

「海猿」を思い出させるウエットスーツ。

爆発物処理班なので常に危険を伴う仕事だと思う!


艦長.JPG 田子の浦港に入るために細かい指示を出している艦長(左端)
掃海艇「つしま」.JPG

今日、海上自衛隊掃海艇「つしま」の体験航海に参加した。

「つしま」の主要要目は下記の通り、

基準排水量1000トン 長さ64m 幅11.8m 

2400馬力のディーゼルエンジン2個 速力14ノット

乗員60名 20mm機関砲×1 深深度機雷用探知機

59式深深度係維掃海具(S-8) 航海式掃海具(S-7)

就役 平成5年3月

今日は風速15mの風が吹く中、白波が立つような環境だったがわずか排水量

1000tの木造艇「つしま」は意外と揺れが少なく、意外にも「どっしり」した航海だ

った。

掃海艇は機雷を処分するための船なので、仕事は常に危険がつきまとう。

体験航海中のほとんどを艦橋内にいたので館長の命令の元に艦橋内の乗組員

が一糸乱れないで船を操縦する姿に感動。

いつも思うが有事の際は最前線で日本を守ることになる人達だなと思うと考え深いものがある。

乗組員はみんな明るい笑顔で「こんにちは!」と挨拶している。

1時間の体験航海だったがとても参考になる航海だった。

この記事をシェアする